ネパール大地震復興のための募金
皆様からの沢山のご支援を頂きました。
誠にありがとうございました。
PrayforNepal by YONEFU
2015年4月25日11時56分(現地時間)に発生したネパールの地震はマグニチュード7.8もの大きさで9,000人以上の人命が失われ、23,000人以上が負傷しました。
Gaun Kharka(ガウンカルカ)はNuwak(ヌワク)地区にある村です。 ここは損害がとてもひどく、多くの建物が損壊しました。 Samunnat Nepalと村の医者と2人の学生の支援によって、5月30日に救援物資を被災者へ支給することができました。 支援活動として、米130袋を134世帯へ配給し、メディカル(医療)キャンプにて約700名へ医療支援を行いました。
NawalPur(ナワルプル)はSindhuPalchok(シンドゥパルチョクク)地区に位置する所で、マグニチュード7.8を記録した地震の中心地で、一番犠牲者が多かった地域です。 1万人以上が地震の影響を受け、9割の家屋が倒壊しました。 米170袋、干米200kg,大豆100kg,調理油100リットル、塩100kg,衛生用品を5区画の被災者へ配給しました。 1,600人以上へ救援物資を届けました。
NamoBudhha(ナモブッダ)の地区では、マグニチュード7.8の大地震で建物が瓦礫になってしまったところから被災者は避難していましたが、 支援団体のHimalayan home handicraftの協力で一人で生活しているご老人の方々がいる場所を発見しました。 全員65歳以上で、中には80歳以上のご老人もいらっしゃいました。 支援活動として、米30kg、ヌードル、ビスケット、干米、お茶と生活支援金を配給しました。
破壊的なマグニチュード7.8の大地震で、沢山の人が被災し、多くの子供の命も奪われました。 地震で影響を受けたエリアでは1ヶ月以上にわたって全ての役所やお店などが休業になり、学校や教育機関も休みになりました。そして、多くの学生の学習教材は瓦礫に埋もれてしまいました。 Miracle InterfaceとSamunnat Nepalの協力で 、Bhaktpur(バクタプール) のSudal(スダル)地域にあるBalmikeshwor (バルミキシウォー)中学校にて支援活動を行いました。 地震で被災して学習教材を失った100名の生徒へスクールバッグ、ノート、鉛筆を支給しました。 また、学校内にメディカル(医療)キャンプを開設して、135名の学生と地元住民へ医療支援を実施しました。
Syale Village(シャレービレッジ)のThangpal VDC(サングパルVDC)にて困窮している97世帯へ救援物資を届けることができました。 米30kg、豆2kg、干米2.5kg、砂糖2kg、塩2kg、テント1組、石鹸2個,経口補水塩(Oral Rehydration Salts)2個、消毒薬1本、大豆油1リットルを各家庭へ配給しました。 この村は巨大地震の震源地に近かったので、建物が倒壊し、多くの方が犠牲になりました。そして、人々は食料や住む場所がなく、大変状況でした。 また、自家用車やトラック以外の交通手段はありませんでした。 我々は未舗装道路や荒地しか通れなかったため、この村に着くのに10時間以上時間がかかりました。 地すべりや山くずれが多く怖かったですが、なんとか無事に到着することができました。
各地で伝染病を予防するための健康診断と健康に関する教育活動をボランティアの医師、看護師、医療アシスタントの協力で実施しました。
●Report in English
●Report in Japanese (復興支援活動レポート)
●ネパール地震の復興支援・募金キャンペーンサイト"Pray for NEPAL | ネパールのために祈る"
このサイトを立ち上げた経緯
弊社(YONEFU)はIT・システム開発会社でネパールのカトマンズに開発拠点があり、今回の地震で多くの仲間と家族が被災しました。日本にいるスタッフ全員がネパールの被災状況に心を痛めていますが、被災した人々に少しでも支援できればと思い募金活動を開始しました。
皆さまからのご寄付は、ネパール地震で被災された方への支援活動に使用させていただきます。
●YONEFUオフィシャルサイト